騒音問題など

話は戻って先の議論は結局、「家庭用ハードの騒音(等)はどの程度ライトゲーマーのゲーム購入を阻害するか」、その評価の相違に起因している。

テラヤマさんは「騒音(に代表される、限界性能追求から来るしわ寄せ)は十分大きな阻害要因になる」と思っているのに対し、ゲーモクさんは「そんな問題は些細なこと」という立場だ。ゲーモクさんとしては本来些細なことを針小棒大のように騒ぎ立てて未来のゲーム発展の可能性をつぶすような言動は許せない、ということだろう。ゲーモクさんの立場に立ってみればその気分はわかるんだけれど、結局前提の評価が違うから議論はどうしてもすれ違ってしまう。

まあこれもエントリ単位でお互いやり取りするブログ議論故の難しさだろう。こっちはブログ特有でもなんでもなく、メーリングリストやネットニュースあるいはパソコン通信の時代から繰り返されてきたネット議論そのものの問題点だけれど。