CPUの互換性の問題でWindows8 Release Previewがインストールできない人へ

うちの割と古い Lenovo のノートPCだと、Win8 RP のインストーラがCPUが対応していないと言ってその先に進んでくれなかったので回避方法を探した。

ここの問題と同じで、ようするに CPU の NX (DEP) 機能が BIOS で無効化されていると、Windows上で動く Win8 インストーラが互換性チェックで弾いてしまっているようだ。

http://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/windows_8-windows_install/error-when-installing-windows-8-release-preview/a2c11f2c-d43b-44fc-9bc0-61805a2d95ef

BIOSの設定変えて NX を有効にできるのならそうした方がいいけど、今どきのメーカーPCのBIOSだとそんな細かいところまで設定できないのでその手は使えないことが多いだろう。

結局色々試した結果、別のPCで作ったWin8 RPインストール用のUSBメモリを使って対象のPCをブートして、その中からクリーンインストールを選択したら問題なくWindows8 が動き出した。

おそらく、ISOイメージをダウンロードしてDVDに焼いてそれでブートしても同じことが可能だろう。


(追記・訂正)ちゃんと理解できていないかもしれないが、上のページによると、上記のエラーが出るPCには2パターンあって、上記のように直接USB/DVDメディアからインストールした場合にうまくいく場合と、それでも0x0000005D エラーがでてインストールできない場合があるようだ。前者は、メディアのインストーラBIOSの設定にかかわらずNXを強制的に有効にしてWin8が動くらしい。後者の場合は、NXを有効化できず結局インストールが失敗する。自分の場合はたまたま前者のケースだった模様。