Google脳
思いついたことをメモするコーナー。
「Google脳」という言葉を思いついた。意味はなんとなくわかるでしょう。
現代人がこういう新しいフレーズを思いついたときに最初にやることはもちろんGoogle先生に聞いてみること(だってみんなGoogle脳だから)。
それで現在のところ、Googleでは 176件ヒット。でもノイズも多くて実際に"Google脳"が単独の単語として含まれていたページは10件以下。gooで検索したら4件だった(Googleでヒットした有意なページと同じところ)。このミームはいつ頃急速に複製され始めるだろうか。
いずれにしても「Google脳」という言葉(あるいにそれに代わるもっと優れた複製能力を有した言葉)が普及した暁には、押井守の「イノセンス」がエポックとして記憶されることになると思う。
かの映画の長ったらしい引用のみを用いて構成される台詞回しは、まさに我々が日々 Blog の世界で繰り広げている言論ゲーム、すなわち Google 様を介した、引用、ミクスチャー、サンプリング、クリッピング、インスパイア、、などの掛け合い漫才、を象徴的に表現したものなのだ。