W杯五日目

韓国 - トーゴ

ふつうに韓国勝利。今大会アジア・アフリカ勢の初勝利、っておもったけどオーストラリアもアジアみたいなもんか。
一点リードされても慌てずに落ち着いて攻め、当たり前のように逆転する韓国の強さに、前回大会で得た自信がまだこのチームには残ってるんだなあ、と思った。まあ相手があまりにもアレだったとはいえ。
対して日本はトルシエからジーコへの路線転換で得たものより失ったものの方が大きそうな感じね、やっぱり。

フランス - スイス

見てない。けど、スコアレスドローってことでしょっぱい試合だったようで。フランスまた落ちるんじゃないかなぁ。

ブラジル - クロアチア

ブラジルもコンディションがいいとは思えない。特にディフェンスは前回のほうがまだ落ち着いていた感じ。それにオフェンスも前回のリバウドの方が今のロナウジーニョよりも恐い。だけどまだまだ予選リーグだからこれから調子あげていくのだろう。攻撃陣の連携はロナウド下げてからは多少良くなったしね。日本戦の頃はどのレベルになっているだろう。

クロアチアになら勝てそうとか言って本当にごめんなさい。このチームに今の日本が勝てるわけ無いです...

あまりにも予想どおりだった昨日の試合について

ヒディンク恐るべし、なのはそうなんだけど、監督の采配の差が勝敗の要因だとは思わない。単純に個々の選手の能力と戦術の完成度の差でしょ。
特に前者の差が大きいと思う。欧州トップリーグのレギュラークラスはゼロの日本代表に対してオーストラリアは3人。今振り返れば現在の代表の中心メンバーのピークは4年前だったということ。個々の能力が落ちてもその分連携が成熟しているならトータルでプラスに成るのだろうけれど、ジーコは4年間それを結局できなかったわけで。
ジーコジャパンのキャッチフレーズは「ひとりでできた!」だけど結局中田ができただけでチーム全体には波及しなかったよね。昨日は展開的に勝てた試合ではあったかもしれないけれど、負け自体は順当だと思う。